入院案内

精神科病棟
入院に関するお問い合わせ窓口
精神科病棟のこと、入院前後の流れのこと、その他お気軽にお尋ねください。
受付時間 |
9:00~17:00 土曜・日曜・祝日を除く |
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電話 |
TEL:098-982-1777(代表) TEL:098-982-1112(直通) |
担当 |
地域連携部 |
入院前後の流れ
1. 外来受診
外来にて診察を受けていただきます。
必要と判断されれば、入院となります。
2. 入院手続き
費用や利用できるサービス等、
気軽にご相談ください。
(情報提供いたします)


3. 入院
退院に向け、サポートさせていただきます。

サポート内容
- 治療
- 薬
- 病室
- 活動/休息
- 作業療法(OT)
- 検査
- 食事
- 清潔
- 退院支援
主治医より治療計画の説明があります。
主治医より治療計画の説明があります。
症状に合わせて必要時、薬を調整します。
症状に合わせて必要時、薬を調整します。
症状によって1人部屋~4人部屋をご利用いただきます。
症状によって1人部屋~4人部屋をご利用いただきます。
入院当初は十分な休息をとり、症状の改善に合わせて
徐々に活動を増やし、生活リズムを整えます。
入院当初は十分な休息をとり、症状の改善に合わせて徐々に活動を増やし、生活リズムを整えます。
必要に応じて、作業療法を実施します。
必要に応じて、作業療法を実施します
必要に応じて、血液検査や心理検査を行います。
必要に応じて、血液検査や心理検査を行います。
年齢や心身の状態に適した内容を提供します。
年齢や心身の状態に適した内容を提供します。
シャワー浴は毎日可能です。
必要時、看護師がお手伝いします。(基本、週2回)
必要時、看護師がお手伝いします。(基本、週2回)
退院に向けて準備を進めます。(服薬管理、外出、外泊等)
目標を持って、退院後の生活プランを立てていきます。
退院に向けて準備を進めます。(服薬管理、外出、外泊等)目標を持って、退院後の生活プランを立てていきます。

当院の依存症治療
お酒(薬物・ギャンブル)は松葉杖
依存症の状態になると、お酒を飲むことで、何とか自分を保っている状況です。
お酒のおかげで生き抜いていると言っても過言ではありません。
お酒が松葉杖の代わりなのです。乱暴に取り上げてもうまくいきません。
安心できる環境(病院)で少しずつ松葉杖を手放す取り組み(プログラム等)をしていきます。
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- ご本人の困りごとに寄り添い、一緒に考えます
- ご本人の自己決定を尊重します
- ご本人が依存物質や行動に頼らなくて済むように支援します
治療の目的は、依存を止めることではありません。
ご本人が人生を満足して生きることです。笑顔を取り戻すことです。
依存物質・行動がなくても笑顔でいられること、安心して人生を歩めることを支援します。
入院治療について
~治療病棟のキャッチフレーズ~
「笑顔でつながるストレスケア病棟」リラックスし笑顔で過ごせる開放病棟です。
遊び心を大切にしながら、ユニークな取り組みを行います。
病棟内フリーWi-Fiが設置されています。
~入院生活について~
原則として荷物チェックは行わないなど、精神科病院としては例外的な対応をとっています。
専門医と研修を受けた看護師、作業療法士、精神保健福祉士、心理士等のスタッフが連携し
アディクション・リハビリテーションプログラムを中心とした治療を行っております。
【プログラム】
依存症勉強会(TARP=TAPIC Addiction Relapse Prevention Program) |
当院オリジナルテキストTARPを作成し、認知行動療法アプローチを行っています。 |
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断酒のつどい |
断酒例会をモデルに、医師、心理士らが参加し運営しています。 |
輪読会 |
依存症に関する冊子などを、皆で読み合わせします。 |
運動療法 |
体幹トレーニングなどを、皆でアイディアを出しながら筋トレを中心に行っています。 |
作業療法 |
手工芸、書道などの創作活動を行っています。 |
※入院中から地域で行われている「自助グループ」を体験することができます。
外来治療について
当院は、精神科外来及び内科外来にて専門医による依存症診療を行っております。
予約制となっておりますので、まずはお電話にてご相談ください。
お問い合わせ | TEL:098-982-1777 |
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受付時間 | 月曜日~金曜日 8:30~17:20 |
【診療スケジュール】
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午 前 |
〇 |
● | 〇 | ● (初診のみ) |
|
午 後 | 〇 | ● | ● (初診のみ) |
●:精神科外来 〇:内科外来
精神科デイケア・デイナイトケア
心の病を抱えた方を対象に、運動や創作活動、病気を知る会などの多様なプログラムを通して、仲間に出会い、依存行動から離れる時間を過ごしながら回復を図っています。
地域にも様々な方がいるように、当デイケアでは依存症の方だけでなく、様々な診断を受けた方が利用されています。年齢や性別によって分けることなく、いろいろな方々が集まって活動している場で、生活の幅を広げる工夫を考えていきます。
- ※ 開催日:月~金(土日・祝日を除く)
- 〈ショートケア〉10:00~13:00
- 〈デイケア〉10:00~16:00
- 〈デイナイトケア〉10:00~20:00
- ※ 送迎サービスを無料で利用できます。
- ※ 利用料は、各種医療保険、自立支援医療制度を利用することで自己負担は発生しません。
【オープンプログラム】
運動(ストレッチ・体操/気功/椅子ヨガ) |
スポーツ(卓球) |
創作活動(革細工/季節の飾り作り/書道など) |
三線・カラオケ |
【疾患別グループ】
うりずんの会(依存症グループ) | TARPをゆっくりと学び、メンバーと意見交換をします |
凪の会(気分障害グループ) | 依存症と合併しやすい「うつ」等、気分の状態についてミーティングします |
ご家族への支援を大切にしています
依存症という病気は、病気が問題の引き金となってご家族を深く巻き込んでいきます。
ご家族だけで抱えることなく、医療や支援者と一緒にご本人の回復を支えていくこと、ご家族が安心でき、元気になれることが大切だと考えます。ご家族自身が孤立してしまわないように信頼できる場所や相手を見つけておきましょう。
当院では、ご本人が受診されない場合、まずはご家族だけでもご相談していただけます。お気軽にお問い合わせください。
また、家族支援についての研修会も年3回開催しております。
詳細は「年間研修スケジュール」をご確認ください。
認知症の方の入院受け入れについて
認知症の方の“こころと身体のリハビリテーション”
認知症の方が、住み慣れた地域でその人らしく安心して暮らし続けることができるよう、地域医療機関・施設、地域包括支援センター等と連携し、初期段階では判断が難しいクライエントに対して、精神科医師による診断や薬物療法、リハビリテーション、認知症ケアを含めた非薬物療法などを取り入れながら多職種チームで支援してまいります。
✤認知症患者リハビリテーションも提供しています
<支援内容>
Ⅰ診断・薬物療法 |
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Ⅱ非薬物療法 |
〇生活リハビリ 〇認知症ケア 〇環境調整 など |
★在宅において認知症の方の介護でお困りの方はご相談ください。

退院後の地域生活も支援しています。ご利用いただけるサービスはこちらです。